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交流学習を行うクラス組み合わせのパターン

 韓国の学校では一つの学校に日本語クラスが複数開講されているのに対して、日本では一つの学校に韓国語のクラスは一クラスしかないというのが一般的な状況です。そのため、交流学習を行うクラスは以下のようなパターンがあり得ると思います。

 

パターン1

<日本側> <韓国側>
 韓国語クラス (正規授業)  日本語クラス
 (課外授業 例:放課後学校、クラブ活動)
メリット ・・・ パートナーを決めて交流ができる。比較的自由な授業内容が可能。
デメリット ・・・ 韓国では正規授業ではないため、一部の生徒しか交流学習に関われない。

 

パターン2

<日本側> <韓国側>
 韓国語クラス (正規授業)  日本語クラス (正規授業) A組
メリット ・・・ パートナーを決めて交流ができる。
デメリット ・・・ A組以外の生徒が関われない。

 

パターン3

<日本側> <韓国側>
 韓国語クラス (正規授業)  日本語クラス (正規授業)
 A組、B組、C組など毎月組を変える
メリット ・・・ 韓国でも全ての組の生徒が交流学習に関わることができる。
日本の生徒は相手校の生徒が多様になるため、たくさんの生徒と交流することができる。
デメリット ・・・

日本側の生徒数に対し、韓国側の生徒数が多く、パートナーを決めて一定期間交流活動を行うということは難しい。しかし、人数によっては次のようなパターンも可能であろう。日本の韓国クラスの生徒をA、B、Cのように韓国の日本語クラスの数にグループ分けし、グループとクラスの間での交流を促すというものである。

 

韓国語クラスの生徒A ― 日本語クラスA組
韓国語クラスの生徒B ― 日本語クラスB組
韓国語クラスの生徒C ― 日本語クラスC組

 

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